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misc 陰性だがタミフル処方・只今回復中

今回の風邪はきつかった。絶食ダイエットの効果でズボンはゆるゆる。少しずつ回復しつつある。

■ ■ ■

今回の風邪は本当に堪{こた}えた。記憶にある風邪としては,2003年5月2004年6月2006年10月。1年か2年おきに発熱している。早起き生活をした無理が祟ったのだろう (nlog(n): 早起き生活を続けてみて分かったこと)。自慢もほどほどに。

今回分かったことは,闘病記をつけている人はすごいということと,医者というのは大変な仕事だということである。

まず,闘病記をつけている人について。世の中には闘病記をつけている人がかなりの数いる (闘病記 - Google Search)。これは凄いことである。体調が悪化していく状態では何もやる気が起きないからである。記憶にのこる闘病記に 奥山貴宏 「32歳ガン漂流 エヴォリューション」 adrift がある。お母さんのコメントを読むといつも泣いてしまいそうになる (adrift: 読者のみなさまへ――サ母より)。最初のページは adrift: 連載再開 である。

医者という仕事は大変である。患者にとって医師は1人だが,医師にとって患者は1日に100人である。じゃんじゃん処理していかないと追いつかない。患者は必ず病気であるので,感染症であれば感染の危険が必ずある。そのような状況の中,最大効率で働き続けるというのはどれだけ大変なんだよ的なことを思った。奴らはスゲェ。

経過

風邪の経過を事細かに書いても何の意味もないのだが,もしかすると何かの役に立つことがあるかも知れない。

10月21日(水)

軽い咳が出る。職場ではマスク装着。晩に風邪薬 (エスタックイブ錠) を飲んで寝る。

10月22日(木)

軽い咳に加え鼻水が出る。午後はぼーっとした状態。晩に風邪薬 (エスタックイブ錠) を飲んで寝る。

10月23日(金)

咳がひどくなったため,休暇をとる。高い熱が出そうな気配があったため,風邪薬は飲まずに寝る。熱が出るときは一気に出してしまった方が長引かないことが経験的に分かっているためである。19:30時点の体温は 37.3℃。咳が出るため家族とは別の部屋で寝ることにする。そのまま床についたが,激しい悪寒で目覚め熱を測ると,21:00の時点で 39.7℃ になっていた。40℃ 近くになったのは久しぶりである。手は物がつかめないくらいに震えていた。暑いのか寒いのか分からない状態。熱があるのだから暑いはずなのだが,手足は冷えている。湯たんぽを足元に入れ,背中にはカイロを貼った (nlog(n): ぬくっ子)。夜中になると,暑さと寒さが交互にやってきて,布団をはいだり掛けたりの繰り返し。ほとんど眠れず,眠れない眠れないと思っていると疲れて眠る感じ。背中や腰,脚の関節が痛む。布団が固く感じる。酷い夢を見た。

10月24日(土)

9:00の体温は 38.2℃。昼頃に近所の医者へ。風邪関係は内科である。発熱から12時間以上経過しているので,インフルエンザの検査をしてもらう。条件を満たしている。12時間以内の場合は,インフルエンザに感染していても検査結果が陽性にならないことが多いからである。検査は,鼻の穴から綿棒を突っ込み,奥の方の粘膜を採取する方法。「プロラストFlu」というキットが使われていた。結果は陰性。しかし,このテストは簡易的なものであるため反応が出ないこともあるし,40℃近いというのはかなり高い熱であり,また職場環境等から考えると,インフルエンザの可能性も捨てないという診断となった。医師によれば,新型インフルエンザは20歳台前後に多く,40歳台の患者には出遭ったことがないとのこと。

処方された薬は,内服薬は,タミフルカプセル75mg,メジコン錠15mg (咳止め),頓服薬は,カロナール錠200 (解熱剤) であった。

「内服薬」は,朝昼晩など定期的に飲む薬,「頓服{とんぷく}薬」は,症状が出たときだけに飲む薬である。

この日は何も食べられなかった。口にしたのは湯冷ましのみである。頭痛が酷い。

10月25日(日)

8:00 赤い尿が出る。体温 36.9℃。湯冷ましだけを飲んでまた寝る。昼13:30に気分が悪くなり,戻してしまう。濃い緑色の液体が出た。固形物は薬しか口に入れていないので,濃い緑はタミフルかも知れないが不明。確かめるには胃液とタミフルを混ぜ合わせなければならないので気力的に無理である。17:00 時点で 37.4℃。1日中微熱が続いた。頭痛が酷く,まとまったことを考えることができない。

何もやる気が起きない。メールを読むのもできず,キャンセルのメールを一方的に書いて送信することがやっと。闘病記を書く人というのは偉い。文字を見ることさえ嫌な状態で書けというのは不可能である。どれだけ気力があれば闘病記が書けるのか想像もつかない。

この日も絶食。湯冷ましのみ。

10月26日(月)

8:00 目覚め,とても綺麗な薄緑色の液体を吐き戻す。気分は最悪だが,色がキレイ。

11:00 医師の診察を受ける。頭痛をうったえると,仰向けに寝た状態を指示され,医師が頭の下に手を入れて頭を持ち上げ左右にゆすって検査を行った。髄膜炎の所見は見られないとのこと (髄膜炎 - Wikipedia)。腹部を押して,痛みがないか確認された。痛みはない。見た目にやつれていたようで,点滴を打つことになる。薬のアレルギーの有無を確認した後,ブドウ糖「ヴィーン 3G」と,ペニシリン系抗生物質「ペントシリン静注用2g」を続けて打った。

点滴のおかげで体を動かす気力が出てきたので,入浴。3日ぶり。

この日も絶食。湯冷ましもコップ1杯飲むと戻してしまうので,目が覚めたときに1口ずつ飲むことにした。嫌な夢が続く。

10月27日(火)

8:00 で熱は 36.7℃。食欲はないが,りんごを 1/4 食べてみる。12:00 食欲が出てきたので,味噌汁を具なしで飲む。

16:00 医師の診察を受ける。血液検査の結果,インフルエンザの所見はなし。白血球が異常値 (多い),炎症反応が出ていることから,咽喉から黴菌が入ったのが今回の高熱の原因だろうとの診断だった。昨日と同じ抗生物質の点滴を打ってもらう。タミフルはもう飲まなくてよいとのこと。

19:00 家族の食べる焼きそばがいいにおいで,食欲が出てきたのだが,体が受け付けなかった。そこで,白飯スプーン1杯をお湯で煮込んだものを食べることにした。「白がゆ」ならぬ「白雑炊」である。これなら大丈夫。

ここで言う「体が受け付けない」という状態とは,一口食べてみると「うっ」となる感じを言う。吐き戻すほどではない。「これ以上は無理」だと体が知らせてくる感じ。

この日は,固形物はりんごと白雑炊,水分は味のあるものが採れた。嫌な夢を見る。

10月28日(水)

夜中,たくさん汗をかいた。朝,空腹で目が覚める。8:00 時点の体温 36.7℃,平熱である。雑炊を茶碗半杯食べる。お腹が空くというのは,幸せなことなのだと思う。考えてみれば,このところの1日に3回の食事は「決まっているから食べる」であって,「お腹が空いたから食べる」ではなかった。

固形物を食べると,実に5ぶりに便意が。「真っ黒いのが出るんじゃないか」と思ったが,健康なものが出たのであった。

食事は,朝昼晩,雑炊を茶碗半杯ずつ。15:00にりんごを半個食べた。

10月29日(木)

この日も雑炊。量は茶碗1杯になる。

10月30日(金)

朝食は「ほうとう」。ほうとうは,平たい麺の形をした「すいとん」である (ほうとう - Wikipedia)。昼食は思い切ってパンを食べてみる。しかし,バターやマーガリンなどの油っぽいものはまだ無理。量も2枚だった。夕食はうどん。

午後は医師の診察を受ける。症状としては,「息を吸い込むと咳き込みそうになる」というもの。原因は,今回の発熱の原因と同じもので,気管の炎症によるもの。しばらくこの状態は続くだろうとのことで,抗生物質と炎症を抑える薬が処方された。頭痛が残っているので,頭痛薬も追加。

10月31日(土)

すっかり元気になった。食欲もある。ただし,沢山食べたいのは気持ちだけで,すぐに満腹になってしまう。胃が縮んでいるか,胃の働きが戻っていないかだろう。

ようやく回復

ようやく回復した。今回は文字を見る気にもならなかった。布団にくるまって震えるだけの夜。色々考えるが,考えは一向にまとまらず,考えすぎて疲れて眠る。暑くて目が覚め,また考えるの繰り返し。破壊的でもないが,創造的でもない。そういう日が続くのはキビしかった。

ほぼ4日間の絶食の結果,ズボンはゆるゆる。ダイエットするなら絶食に限る。体は大切にしたいものだ。今回はどうしようもなかったと思うが。

Posted by n at 2009-11-01 21:51 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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Comments

お疲れ様でした! それでもこれだけ綿密に書いてあるのは さすが! の一言です☆ ☆ ☆

ダイエットには・・・ 癌もお勧めですぜ!
ビックリするくらい 骨と皮だけになれます☆
けど どうした訳か お腹だけはポッコリしちゃうんですけどね・・・
なんにしても 命がかかれば なんか残そうと出来るもので・・・
どうぞ お大事に!! ご自愛下さい☆

Posted by: maro助 at November 01, 2009 23:03

maro助 さん
癌はキビシイですね。感染するものではないのでなるのも大変ですし,なったらなったで大変です。
ご生還おめでとうございます。今後は性感の方向で進めて下さい。

Posted by: n at November 02, 2009 21:55
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