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misc NTT の @ビリングと Web ビリング

NTT 関連の Web サービスに「@ビリング」と「Web ビリング」がある。Web ビリングに登録すると PDF で領収書が取れるようになるが,郵送の領収書も届き続ける。@ビリングに登録すると,郵送は有無を言わさず廃止になる。とっても分かりにくいサービスである。

■ ■ ■

はじめに

「@ビリング」と「Web ビリング」はどちらも NTT 関連のオンラインサービスであるが,どのように違うのかはとても分かりにくい。分かりにくいので Q&A がある。

Q: @ビリングとWebビリングはどのように違うのですか?

A: NTTファイナンスの「Webビリング」では、NTTファイナンスからのご請求金額・内訳の確認、「請求額お知らせメール」はご利用いただけますが、NTT東日本の「前日までのご利用料金(通話料)」や「通話明細内訳」の確認はできません。
「前日までのご利用料金(通話料)」や「通話明細内訳」の確認をご希望の場合は、NTT東日本の「@ビリング」をご利用ください。

@ビリングとWebビリングはどのように違うのですか? | よくあるご質問 | NTT東日本 | フレッツ光

しかし,これは「@ビリング」と「Web ビリング」が,別会社が行っている別のサービスであることしか言っていない。これは間違いではないのだが,利用者にとって知りたい情報が何もないという,珍しい回答である。

要するに,オンライン上ではお金のことだけは子会社に渡したということなのだが,「だから何だよ?」的な気分になる。

経験から学ぶ @ビリングと Web ビリング

私が「@ビリング」と「Web ビリング」を認識した経緯は以下の通りである。

NTT から「領収書は今後 NTT ファイナンスから送ることになります」通知が来る

NTT ファイナンスから「Web ビリング」サービス始めましたという連絡が来る

NTT ファイナンス「Web ビリング」サービスに登録する

Web ビリングから領収書を PDF でダウンロードできるようになったが,紙の領収書が相変わらず送られてくる

何か月経っても送られてくる

NTT 「@ビリング」サービスに登録する

NTT 「@ビリング」サービスに登録したと同時に,選択の余地なく NTT ファイナンスの領収書郵送サービスが停止される

NTT ファイナンスの「Web ビリング」領収書に「@ビリング割引額」が記載されて届く←いまココ

現時点での「@ビリング割引額」は110円である。

子会社と親会社の位置づけ

何だろうか,この全体的に流れる「子会社は親会社の言うことだけ聞いてりゃいいんだ感」は。このもやもやの原因は,領収書郵送サービスに注目してみると分かってくる。領収書郵送サービスは,NTT ファイナンスのサービスである。NTT ファイナンスのオンラインサービスに登録すると,領収書が電子媒体でダウンロードできるようになるが,紙媒体のサービスは止まらない。親会社の NTT のオンラインサービスに登録すると,子会社の領収書郵送サービスが自動的に止まるのである。ここは「自動的」というよりも「強制的」といった方がマッチする感じがする。なぜなら,NTT のオンラインサービス「@ビリング」では,領収書郵送サービスを停止するかどうかの選択肢がないからである (そこもおかしいが)。登録と同時に停止になるのだ。合理的といえば合理的だが,それならばもっと合理的な方法がある。NTT ファイナンスのオンラインサービスに登録したときに紙媒体を停止すればいいのである。そして必要ならば子会社から親会社にその情報を流せばいい。しかし,親会社は子会社からの情報を受取る気はないらしいのだ。親は「子→親」の流れを拒否している。あくまで,情報の流れは「親→子」の一方向だけが許されているように見える。

利用者の視点からまとめると,以下のようになる。

  • NTT ファイナンスの「Web ビリング」に登録すると,領収書と明細が PDF でダウンロードできるようになる
  • NTT ファイナンスの領収書郵送サービスを停止するには,NTT の「@ビリング」に登録する必要がある
  • NTT の「@ビリング」に登録すると,領収書郵送料分が電話料金から割引になる

同じことを NTT (親会社の方) から利用者へ向けた言葉で表すと,もっと単純になる。

  • NTT の「@ビリング」に登録すると,割引が受けられるよ
  • 領収書が欲しければ,NTT ファイナンスの「Web ビリング」に登録しなよ

問題なのは,NTT は「@ビリング」を強くお勧めしていないところである。お勧めはあくまで「領収書は NTT ファイナンスから行くよ」がメイン。「@ビリング」は,あくまで気がついた人や興味がある人のためのサービスのように見える。

どうでもいいことだが,NTT docomo のオンライン領収書発行サービスの名称は「eビリング」である。

まとめ

領収書をオンライン化するには「Webビリング」への登録が必要。「@ビリング」に登録すると紙の領収書は有無を言わさず廃止となる。その代わりに割引が受けられる。領収書をダウンロードするのは手間であり,コスト感は割引額よりも大きい。ダウンロードしないで放置すると古い順に消えていってしまうので注意。

NTT という企業としては,子会社は親会社の言うことだけを聞いていればいいのだという命令系統があるのは勝手だが,それを利用者に見せるのはどうかと思う。

何でもオンラインにするのはいいが,ダウンロードするのに手間がかかりすぎ。一体何クリックすればいいのか。激おこプンプン丸。

Posted by n at 2014-08-04 02:54 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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Comments

私もこれは非常にわかりにくいと思っていました。

私の場合、NTT東日本とNTTドコモをクレジットカード払いにしていて、それがNTTファイナンスに変わりました。

おまとめサービスにしていないため、クレジットカードの請求明細にはNTT東日本とNTTドコモが別々に印字され、請求書の発行をやめてしまうと、NTTファイナンスが請求代行していることさえわかりません。

請求業務をアウトソーシングしたなら、請求データ照会もNTTファイナンスでワンストップサービスすればいいのに、二重管理になっているところが不親切ですね。

Posted by: ネットに書かれていないことを綴る at August 17, 2014 00:53

ネットに書かれていないことを綴る さん

この分かりにくさの原因は「二重管理」なんですね。スッキリしました。

NTT はアウトソーシングしているにも関わらず,まだ管理を続けていると。ということは,NTT は業務が軽くなっていないことになります。NTT にとって,アウトソーシングの目的は業務負担を減らすことではないのかも知れませんね。

Posted by: n at August 20, 2014 02:51
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